A放送局

大阪中心部の川沿いに建つ大規模放送局の実施設計終了直前に起きた設計変更に伴うスケッチ。
1階の放送車両庫位置の変更に伴い巨大なスタジオを多数内包する放送局の各階に影響が波及。
低層部の断面スケッチ。
1階3階にある大きな2つのスタジオ上部の空調ダクトスペースが確保できるかどうかが
変更の成否を握った。
結果として3カ月の着工時期を延期して設計変更完了。1階廻りの変更スケッチ。美術倉庫ゾーンに放送車両庫を移動する。
2階廻りの変更スケッチ。下階の放送車両庫の必要高さからこの階には部屋が確保できなくなる。
3階廻りの変更スケッチ。この階だけで2つの巨大スタジオの空調機械室を確保する。
新4階廻りの変更スケッチ。一連の変更に伴い、この階に放送機能室の一部を設ける。
低層部に設けている千鳥格子の人造木材ルーバーの納まり。
2種類のモックアップを作ったが、意外にも検討段階で×印をつけた方が良く見え、最終的はそれを採用した。