岡山県内の経済界や産業界、地方自治体等から、文化財に関わる人材育成についての多くの要望をいただき、2020年4月1日より、岡山理科大学に建築歴史文化研究センターが発足しました。
近年、地域の歴史や文化を活かした個性豊かな創造力を有した地方や地域づくりが求められています。当センターでは、文化財保護の研究や実践を通して、日本ではまだ達成されていない、社会的に未確立の「文化財保護思想」の構築を行います。また、人間と文化の関係の考察を深め、地域社会における人材育成を基本として、文化による地域社会構築の新たな研究と教育の拠点形成を目指しています。