2020/02/17
2020年2月15日(土)13:00~16:00,岡山理科大学構造実験室において,日本建築学会中国支部主催,JSCA共催の構造実験見学会が開催され,中国・四国各地から学識者,設計者,鉄骨加工業者等30名の参加がありました。
実験のテーマは「端部扁平加工鋼管を用いた立体トラス構造の座屈実験」で,地元岡山の鉄骨加工業者であるモリヤテクノ社が開発した体育館の屋根に使われる立体トラス構造の座屈耐力を確認するものです。
実験では,立体トラスの斜め材の端部扁平部が座屈することが確認できました。
なお,この実験は中西ゼミの3年生と4年生の協力で実施し,実験結果は2020年度の建築学会大会で発表する予定です。
中国支部支部長である広島大学の田川教授の開会のご挨拶
中西による実験概要説明
実験の概要説明
実験装置の説明
鋼管端部の座屈状況