2023/01/20
3年生の建築環境設計演習の講義で、熱電対を用いた建築模型の熱性能の実験をしました。
熱電対を加工しています。ほとんど学生は熱電対に触れるのは初めてです。熱電対とは銅とコンスタンタンの2種類の金属でできた温度測定用の電線で片方の端部の電線を接触させた部分の温度を測定することができます。
先端をハンダ付けします。
反対側の端部をデータロガーに接続することで温度のデータを記録することができます。
建築模型内に発熱体(白熱灯)を設置し、温度を測定することで断熱熱性能を求めました。2種類の模型を比較することで、断熱性能の違いを確認しました。