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【見逃し配信】2021年度「中国支部研究発表会」同時開催事業 シンポジウム

2022/03/07

※【見逃し配信】を終了しました。

2021年度「中国支部研究発表会」同時開催事業 シンポジウムの【見逃し配信】をお知らせします。

下記よりご確認ください。

配信期間:2022年3月7日 ー 5月8日(予定)

シンポジウムの概要:

イラストでみる中四国地方の近現代建築
ー中四国に”描きたくなる建築”が多いのはなぜか?ー

2022年 3月 5日(土) 14:00 〜 16:00

 中四国地方は、古代出雲・吉備王朝など国の始まり以前からの異なる歴史を持ち、日本海から瀬戸内、更には太平洋に面するなど異なる気候風土や地勢の違いから、それぞれの伝統文化に彩られ多様である。建築に目を向けても、それらの多様性を反映しているようにみえる。
 今回の支部研シンポジウムは、中四国地方の近現代建築に視点を当て、建築ジャーナリストが描くイラストを通じて、その多様性や類似点を見出し“描きたくなる建築”が多い理由を探る。
 写真と違いイラストは描き手の意図が明確に表れ、その建築の特徴を浮き彫りにすることから、中四国地方の近現代建築の特徴を見出したい。香川の丹下建築、島根の菊竹建築、岡山の前川建築、倉敷の浦辺建築など、地域ごとに異なる建築家作品が集中している点は地域に個性を与えており、地域の活性化や街づくりへの貢献にも着目したい。

 講師:宮沢 洋(画文家、株式会社ブンガネット代表取締役)
 主催:日本建築学会中国支部
 後援:岡山県、岡山市、岡山県建築士会、岡山県建築士事務所協会、JIA 岡山地域会

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